196カ国を着物で表現し、それを着ておもてなしをする:KIMONO PROJECT

2020年東京五輪に向けた、素敵なプロジェクトを見つけました。社団法人イマジンワンワールド主催のKIMONO PROJECT、「196カ国を着物で表現し、それを着ておもてなしをする」企画です。

ホームページを見ると、既に南アフリカ共和国、リトアニア共和国、ブータン王国、ブラジル、ツバル、カタール、イタリア、アメリカの8ヶ国の着物が完成しています。着物の柄は、各国をイメージしたオリジナルで、とてもあでやか。

すごいのは、プロジェクトの予算。着物はプロ仕立てのため1着、100万円で帯が50万円。それかける196ヶ国なので、3億円の制作費が見込まれています。プラス発表・展示費が5000万円、総計3億5000万円のプロジェクトです。

私は京都出身なので、西陣織や着物業界の衰退を目のあたりにしてきました。このプロジェクトをきっかけに、着物を着る人と機会が増え、着物産業の振興に貢献することを期待したいと思います。

●リンク
社団法人イマジンワンワールド

文化庁が、2020年五輪に向けた文化プログラム基本構想を発表

文化庁が、2020年東京五輪・パラリンピックに向けた、文化プログラムのプランを発表しました。2016年のリオオリンピックが終わる来年8月から開始され、2020年夏にピークを迎える、4年間のプログラムです。

「史上最大規模の文化プログラム」を目指すとのことで、具体的には、イベント数 20 万件 、 参加アーティスト数 5 万人 、 参加人数 5000 万人程度が想定されています。

文化庁の文化プログラムは「文化力プロジェクト」(仮称)といい、注目は、「都道府県・市町村等が,芸術家,文化芸術団体,NP O,企業,住民等の民間が行う取組等を「文化力プロジェクト(仮称)」に認定, ロゴマークを付与することを検討する。」という点です。

一種のお墨付きを進めながら、目標を達成する計画です。

Karuta2020の企画が「文化力プロジェクト」に該当するかまだわかりませんが、可能であれば認定を受けることで、活動に広がりをもたせたいなと思います。

情報源:「文化プログラムの実施に向けた文化庁の基本構想について」(文化庁HP、2015年7月7日)